まずは木材を適切な寸法に切断します。ここから始める家具製造会社は珍しく、当社の最大の強みです。
木枠に加工する前に、形やサイズを整えます。設計図通りに慎重に加工をしていきます。
ソファの土台となる木枠を組み立てます。座り心地ももちろんですが、安全・安心な製品にするために重要な工程です。
注文の規格に合わせて型を起こし、裁断していきます。必ずしも図面が正解ではなく、職人技で微妙な調整をしていきます。
工業用ミシンのため、洋裁用ミシンとは扱いが異なります。生地の質感、色、厚さなどが多岐に渡る中、それぞれに合わせて慎重に縫い上げていきます。
ソファの座り心地の要、下地を張ります。接着剤のスプレーを吹きつけ、しっかりと接着していきます。
最後の工程、ファブリック・レザーの張りです。素材や大きさが異なる張り地ごとに張り方を変え、心を込めて仕上げます。
杉浦木工所では、木枠作りからファブリック・レザーの張りまで一貫して行うことが最大の強み。
通常の家具工場であれば木枠は外注することがほとんどですが、
当社の場合は木材のカット・加工から全て行います。
これにより、お客様のニーズに即対応可能な柔軟性を持ち、生産コストを下げながらも、
特注品でも迅速かつ丁寧に仕上げることができます。
また、手作業と機械作業を融合させ、
長年の経験と技術でお客様の期待を超える高品質な製品を提供しています。
製品にこだわりと自信を持って、日本全国に送り出しています。